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「子どもの人権SOSミニレター」って何?ちゃんと相談にのってくれるの?

暮らし
Image by Free-Photos from Pixabay

法務省が行っている「子どもの人権SOSミニレター」に「密な学校が怖い」と7才の小学生が送ったところ「あきらめて」というお返事がきたとTwitterで保護者がツイートして賛否両論の話題になっています。

このツイートによってそもそもの「子どもの人権SOSミニレター」の信頼性にケチがついたわけですが、そもそも「子どもの人権SOSミニレター」とは何なのでしょうか?

どういう使われ方をしているのか?子どもが相談することで何か解決するのでしょうか?

「子どもの人権SOSミニレター」について調べてみました。

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「子どもの人権SOSミニレター」は小中学生が無料であれこれ相談できる

「子どもの人権SOSミニレター」は法務省がやっている事業です。

年一回5月末から7月中旬にかけて全国の小学校中学校にミニレター(便箋つき封筒)を配布して、教師や保護者などに相談できないこどもの悩み事を把握して、人権問題の解決に当たっています。

相談したいことを書いて、封筒部分をきりとってポストに入れるだけで、無料でもよりの法務局地方局に届きます。

そして最寄りの法務局地方局の職員たちが、手紙や電話など希望する方法でお返事をしてくれます。

ミニレターだけでなく配られるプリントに電話番号とメールアドレス、LINEのコードも書かれており、電話やメール、LINEでも相談を受け付けてくれます。

対象は小中学生で「秘密は守るよ」「どんな悩みでもよい」「必ず返事をくれる」と書かれています。

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子どもの人権SOSミニレターはちゃんと相談に乗ってくれるのか?

結論から言うと「子どもの人権SOSミニレター」はちゃんと相談にのってくれるし、単に返事をくれるだけでなく問題解決に対して親身に動いてくれる窓口になると思います。

今回のTwitterのお返事では密な学校でも「あきらめて」と書かれていたので、あれこれ相談しても「あきらめて」と返事されてがっかりするんじゃないかと思いますよね。

法務省によるとこのミニレターの目的は「いじめ」や子どもをめぐる人権問題の解決を図ることです。

いじめ、体罰、暴行・虐待などが想定される相談内容だそうです。

コロナで「密になる」はたしかに問題ですが法務省の守備範囲ではないかもしれませんね。(まあもう少し親身になってくれるお返事があってもいいかもしれませんが)

SOSミニレターの相談件数は平成29年度は12,975通、SOSミニレターからの人権相談の受理件数は16,005件です。

その内訳は平成29年度は体罰82件、虐待522件、いじめ5,859件、その他が9,542件です。 

詳しい相談内容に関しては、秘密保持から表に出せないでしょうが、ミニレターの返事が「嬉しかった」「問題が解決した」というお返事もあるようです。

また相談内容によっては法務省が調査して学校にいじめなど対応を要請したり、本人と直接面談したり、親の虐待に対して児童相談所や小学校に連絡をして対応を協議したりする実績があります。

また教師の体罰などにも対応して、学校から問題の教員に対して指導をしてもらうこともあるそうです。

誰にも相談できないいじめ、虐待、体罰のような悩みの場合は法務省の「子どもの人権SOSミニレター」は力になってくれると思います。

相手はプロですし、学校とは別の第三者的な立場で間に立ってくれるので、学校に言いにくかったり、言ってもいっこうに解決できないいじめ問題は「子どもの人権SOSミニレター」に相談してみるのはいいと思います。

立場の弱い子どものために特にもうけられた国の制度で、実際使われているので悩み事があるなら、SNSの批判に惑わされずに使ってみた方がよいでしょう。

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子どもの人権SOSミニレターの相談先

子どもの人権SOSミニレターはお手紙ですが、手元にないという方は法務省のすぐにお返事が欲しい場合は電話かe-mailで相談することができます。

電話番号:子どもの人権110番 0120-007-110

法務省の子どもの人権SOSミニレターのサイトはこちら

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子どもの人権SOSミニレター以外の子ども用相談先

法務省の子どもの人権SOSミニレター以外の相談先についても調べてみました。

電話が多いですが、子どもの様々な悩みを親身になって聞いてくれます。

チャイルドライン 電話番号:0120-99-7777
ボランティア団体。国などの機関と違って子どもの話を聞くことに重点が置かれている。無料で電話ができる。チャットもできる。

児童相談所虐待対応ダイヤル 電話番号:189
厚労省がやっている児童相談所への虐待通報ダイヤル。子どもだけでなく虐待を目撃した人や、子どもを虐待してしまう親なども対象です。

24時間子どもSOSダイヤル 電話番号0120-078310
文部科学省が行う相談電話。電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続されます。

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