国枝慎吾選手は車椅子テニスでプロテニスプレヤーとして活躍する選手です。
世界の車椅子テニスプレーヤーのなかでも堂々の1位、王者ですね。
グランドスラム車椅子部門ではシングルスダブルス合わせて歴代最多の43回優勝、パラリンピックではシングルスで2個、ダブルスで1個の金メダルを獲得。
そんな国枝選手の年収年俸はいくらなのでしょうか?
ちょっと聞きにくいお金の話ですが、気になりますよね。
国枝慎吾選手の年収について調べてみました。
国枝慎吾の年収は?
国枝慎吾選手の年収は一番活躍した2014年から2015年で4000万円~5,000万円くらいではないかと言われています。
その内訳は賞金とスポンサー契約費用プラス講演会やなどの雑収入です。
内訳をみてみましょう。
国枝慎吾の賞金額は?
国枝慎吾選手の収入といえばテニスの試合での賞金獲得ですが、これは意外に低いものです。
車椅子テニスは錦織選手のような普通のテニスプレーヤーと比べると収入額が圧倒的に低くなります。
賞金は4大大会の全豪オープンの優勝賞金が約600万円。
普通のテニスだと3億円、一回戦敗退でも約500万円出るそうなので、だいぶ安いですね。
グランドスラム(4大会全部優勝)したとしても3,000万円程度。
国枝選手はグランドスラムを今までに合計5回獲得しています。
ただそれもずっと維持しつづけていくのはなかなか困難なことですね。
賞金額は世界で1位をとっても3000万円程度なので中か大変ですね。
普通のテニスの全豪オープン優勝賞金3億円の10分の1ですから比較すると賞金は安いですね。
国枝慎吾のスポンサー契約と契約金は?
国枝選手は賞金だけでなく企業とスポンサー契約をしています。
国枝選手は2009年の4月からマネジメント会社とプロ契約をして、プロのテニスプレーヤーとして活動するようになりました。
試合以外の取材や仕事などをそれまで一人でやっていましたし、麗澤大学職員として勤務していたそうですが、プロ野球選手のように車椅子テニス初のプロになるという決意をして仕事をやめて保証をすててテニス一本の生活になりました。
国枝選手はスポンサーとしてユニクロと所属契約を結んでいます。
またホンダ、BYEメロン、ANA、オーエックスエンジニアリング、井上ゴム、麗澤大学、ヨネックス、P&Gとスポンサー契約を結んでいます。
これらのスポンサーからの契約費用が収入の大部分になっているのではないかと推測されます。
確かなことはわかりませんが契約費用やCMの出演料などで2,000万円ほどではないかと言われています。
国枝慎吾の経費は?(渡航費用やテニスにかかる費用)
国枝選手がプロになることを決意したのは、渡航費用などの経費が高額であるからです。
大学生の時は渡航費用だけで年間300~400万円かかっていたそうです。
賞金だけではまかないきれずに両親に負担をかけていたことを心苦しく思っていたそうです。
また車椅子テニスの場合は車椅子も特注になったり、調整したりして費用もかかるそうです。
プロにになってスポンサー契約をしているので車椅子テニスにかかる経費はスポンサー契約に含まれているのではないかと思われます。
ANAがスポンサーになっているので渡航費用についてはANAがみてくれたり、車椅子はスポンサーのオーテックスエンジニアリングは車椅子のトップメーカーです。
まとめ
国枝慎吾選手の年収は推定4,000から5000万円ではないかと思います。
しかし国枝慎吾選手の車椅子テニスでの偉業は錦織選手以上ですのでもっと年収があってもいいのではないか少なすぎるのではないかとも言われています。
新型コロナウイルス感染症のせいでスポーツの試合もなくなっていますし、スポンサーも経営が苦しいことだと思いますので、今年は収入面でも苦しくなるかもしれませんので心配です。
東京オリンピックのパラリンピックで優勝を目指していた国枝選手、これからも活躍されるとともに多くの人に希望や元気を与えてくれているので、収入面でも恵まれるといいなと思います。
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