イギリス王室離脱したヘンリー王子(ハリー王子)とメーガン妃の暴露本「Finding Freedom(自由を探して)」が2020年8月11日世界同時発売されました。
何かと批判されてきたヘンリー王子とメーガン妃ですが、今回の暴露本「Finding Freedom」は二人の側に立った王室のジャーナリストが執筆。
メーガン妃側を擁護・応援する内容で、イギリス王室側が二人をいじめたと批判する内容となっています。
一体どんな内容なのでしょうか?
本の内容をネタバレしてみました。
ヘンリー王子&メーガン妃の暴露本の内容
では暴露本に書いてあるエピソードについて見てみましょう。
ヘンリー王子とメーガン妃のなれそめの真相
ヘンリー王子は2回目のデートでメーガン妃と結婚を決めたそうです。
プロポーズは、出会いから1年後にメーガン妃のバースデー祝いを兼ねたボツワナで。
婚約発表はその3ヶ月後。
ウィリアム王子がメーガン妃について言った一言にブチギレ!
ヘンリー王子が兄のウィリアム王子にメーガン妃の結婚いついて打ち明けると、ウィリアム王子が「その女の子(this girl)との付き合いは時間をかけたほうが良い」と言ったそうです。
ヘンリー王子はこの言葉にブチギレ。
「this girl」呼ばわりと見下しているとのことです。
この言葉が二人の確執になったそうです。
エリザベス女王のクリスマスメッセージ事件
エリザベス女王が12月に行う恒例のテレビメッセージ。
この時に傍らのテーブルに飾られた写真にチャールズ皇太子夫妻や、ウィリアム王子一家はあったけどヘンリー王子&メーガン妃一家の写真がなかったそうです。
これは意図した意地悪ではないか、「自分は王室に不必要な人間」とヘンリー王子は腹を立てているそうです。
「ハリーのショーガール」事件
王室の主要メンバーのどなたかが、メーガン妃を「ハリー(ヘンリー王子)のショーガール」と呼んでいたということです。
いったい誰が言ったかは書かれてないので憶測を読んでいます。
キャサリン妃とメーガン妃の確執の件
キャサリン妃とメーガン妃の確執があったというマスコミの報道はでっちあげで、二人はさほど親しくはないにしろ、確執はなかったとしています。
メーガン妃の結婚式の時に、キャサリン妃がシャーロット王女のドレスフィッティングでメーガン妃がキャサリン妃を泣かせたという報道について言及。
そんなことは一切なかったと本では書かれています。
ただしキャサリン妃に対して不満がなかったわけではなく、サポートしてくれなかったとメーガン妃はキャサリン妃を評しています。
キャサリン妃が誕生日にメーガン妃にお花を送った件でお花よりも「メーガン妃はキャサリン妃に様子をたずねて欲しかった」としています。
本の中ではキャサリン妃がメーガン妃に何の手助けもせず、二人が打ち解け合うことがなかったと書かれています。
その他ヘンリー王子とメーガン妃の王室のやり方への不満
ヘンリー王子夫妻はなんでもウィリアム王子が優先されることに不満をもっていたようです。
いつでもウィリアム王子夫妻の後ろに座らされることなど。
暴露本に対する世間の反応は?
この暴露本の作者は女性誌『ハーパーズ バザー』US版の王室関係編集者のオーミッド・スコビーと王室記者のキャロリン・デュランドです。
二人はヘンリー王子とメーガン妃はこの本には一切関わり合いがないと言ってますが、二人しか知らない内容が多いのでどうなのでしょうか?
この本はイギリスではメーガン妃の不満リストとも呼ばれているそうです。
アメリカ人で離婚経験ありでしかもアフリカ系の血を引き、元女優となるとなかなか王室とは馴染みにくかったかもしれませんね。
しかし王室を支持する人も多く、王室を離脱した二人には「わがまま」と内容についても批判的な声が上がっています。
しかし本はめちゃめちゃ売れることは間違いないでしょう。大儲けですね。メーガン妃にもプラスが多いのではないでしょうか。
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